統計 2005 8 31

 みんな、チャートや板情報の勉強はしても、
意外に、統計というものは気にしません。
 やはり、投資家は、人間ですから、得意・不得意が出てきます。
午前中が得意なのか、午後が得意なのか。
あるいは、今日の相場が始まった最初の30分が得意なのか。
この逆に、そういう30分は、苦手という人もいるでしょう。
 統計によって、自分の得意・不得意を見つける必要があります。
午前中の激しい値動きは、「運動神経がよいから得意だ」と言う人は、
主に、午前中に勝負すればいいのです。
 また、自分は、運動神経が鈍いという人は、
値動きが落ち着いた「午前10時過ぎ」や「午後」に、頑張るべきでしょう。
 やはり、時間帯にも、得意・不得意があると思います。
何も、不得意な時間で勝負する必要はなく、得意な時間で頑張るべきです。
株式投資では、不得意な時間帯を克服しようとしても、お金を損するだけです。
 午前中が苦手な人は、いくら頑張っても、難しいでしょう。
そういう人は、運動神経が悪いからです。
こういうことは、経験や勘ではなく、統計を分析すれば、すぐ、わかります。

バスケットボール 2005 8 8
 デイトレーダーに要求される能力とは、何か。
それは、バスケットボールが得意であることかもしれません。
 分足チャートを見てみると、本当に動きが早いのです。
チャンスだと思ったら、すぐ飛びつき、
失敗だと思ったら、すぐ損切りをする。
これは、バスケットボールに要求される能力だと思います。
 だから、バスケットボールが下手な人は、
デイトレーダーをやめた方がよいと思います。
 このように、デイトレーダーに、頭の善し悪しは関係ありません。
必要なのは、バスケットボールのような運動神経だと思います。
 こうした忙しいのは、嫌だと思う人は、
日足チャートのトレーダーになるべきだと思います。
 日足チャートは、野球です。
野球ならば、考えている時間があり、監督に相談する時間もあります。


































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